64:アムール1971
所在地︰佐賀県多久市北多久町大字小侍666−42 アムール1971
作家名︰牛丸和人 from 佐賀県
instagram:https://www.instagram.com/kazuto_ushimaru/
制作期間:令和 7年 3月 14日(金)~30日(日)
サイズ: 幅 10.0× 高さ 8.0m( 約 80.0平方メートル)
塗料協賛:HAPPY PAINT PROJECT(日本ペイント) https://www.nipponpaint.co.jp/csr/
作品名:アムール虎


作品紹介:多久市内中心市街地に入る国道の交差点浦山の近くにある創業50年を超え、多久市内のみならず福岡や長崎など他県からもわざわざここでしか味わえない欧風カレーを目当てに訪れる人気店「アムール1971」さんより店名の由来でもあるアムール虎をメインに多久市ウォールアートプロジェクトでは画家・冨永ボンドさんとともに当初からこのプロジェクトのアーティストであり、実行委員会メンバーにも参加いただいている牛丸和人さんへオファーが。西九州大学短期大学部幼児保育学科教授でもあり、アートのまちづくりやワークショップ、作品制作でお忙しい中春休みの期間中にお時間をいただき、教え子の方にも何日間かサポートスタッフとして入っていただきながら、制作していただきました。直近でアムールさんが外壁塗装をやり替えたこともあり、非常にきれいな壁面キャンバスを活かしつつ、色数はあえて抑えて、アムール虎の迫力が味わえる作品に仕上がりました。まちなかの人からは早速夜な夜なあの虎が絵から飛び出して動き回って、市内の安全を守ってくれるのではないか―。多久の街を見守る番人のように地域から愛されるアイコンが誕生。ぜひアムールさんの美味しいカレーを目的にお越しいただいたお客さまには裏手のこの虎さんにもご挨拶していただけたら嬉しいです。
Special Thanks: 牛丸ゼミ卒業生 荒川さん
牛丸 和人―プロフィール
1961年生まれ、多久市在住。西九州大学短期大学部幼児保育学科教授。教職に就きながらアート活動も継続している。かつて日展系の美術団体に所属していたが、現在は自由な立場で様々な分野のアーティスト達とコラボしながら制作活動を行っている。公募展での受賞歴は、1982年・1992年佐賀県展知事賞、1989年筑後美術展最優秀賞など。近年は、東日本大震災をテーマにした100号の大作を、毎年佐賀県美術展と佐賀美術協会展に出品することを自らに課している。また、仏画や神道の神画の制作、有田焼きや唐津焼の絵付け、学校への出張ワークショップなど、分野を越えた制作活動を続けている。