75:多久消防署

所在地︰佐賀県多久市北多久町大字小侍22番地1  佐賀広域消防局多久消防署 車庫外壁
作家名︰BAKIBAKI(バキバキ) from 大阪府
∟instagram:https://www.instagram.com/bakibaking/
制作期間:令和 7年 12月 22日(月)~ 12月 27日(土)
サイズ: 最長 約 幅 19.0m × 高さ 約6.5 m(約103.5平方メートル)
塗料協賛:HAPPY PAINT PROJECT(日本ペイント) https://www.nipponpaint.co.jp/csr/

作品名:多久消防

作品紹介:
市内唯一の公立高校である、佐賀県立多久高等学校の向かいにある、佐賀広域消防局多久消防署の車庫外壁へのアート制作において
今回オファーさせていただいたのは、大阪・淀川地区で壁画プロジェクト「淀壁」の発起人およびキュレーションを担当される日本を代表するペインターのBAKIBAKIさん。

BAKIBAKIさんへは事前資料として、消防署内の様々な車両や消防道具、制服などをお送りした中で、多久消防署に記念品として贈呈され、入り口に展示されていた火消士の法被をモチーフに、BAKIBAKIさんのアイコンでもあるBAKI柄をダイナミックに入れていただいたラフ画を早々に制作いただきました。
ラフ画は、消防署関係者が口に揃えて「かっこいい」とおっしゃるほど、誰もが感銘を受けたデザインが決まった。

また、壁画を制作する壁は目の前がグラウンドがあり、日当たりが良い場所だったため、最初の段階からかなり劣化が目立つ箇所もありましたが、消防署の署員のみなさんにご協力いただき、通常は運営が苦心する壁面洗浄も快く引き受けてくださり、多久市役所の有志メンバーによって、下地処理も運営チームと一体となり、3日かかりで完成。

BAKIBAKIさんは初日入った日からプロジェクター投影による深夜まで寒い中作業を行っていただきながら、連日・連夜作業に入ってくださいました。
中でも今回はインスタグラムでの告知当初から反響も高く、BAKIBAKIさんによる壁画制作を間近で見たい!会いたい!手伝いたいと言ってくれたアーティストや佐賀県や福岡県からも多く参加していただきました。
前半は12月とは思えないような温かさでしたが、後半は雨や曇り、寒さ、結露など壁画制作ならではの天気との戦いもありましたが、最後の最後まで細かくチェックしながらも、無事に予定期間中に無事に完成できました。

さらに、最終日には、多久消防署が全面協力の上、消防車との撮影やモチーフとなった法被を着用し、はしご車にも乗車体験までサプライズで実施させていただきました。
消防隊との記念撮影はもはやアベンジャーズ(笑)BAKIBAKIさんにも喜んでいただけました。

BAKIBAKIさんご自身としても、ほぼお一人でのこのサイズの制作は久しぶりだったとのことで、自己採点は厳しめでしたが、多久市にまた誇らしい作品が誕生しました。

ぜひ9年ぶりにRe-Writeしていただいた「とりごえ裏通り」作品とあわせてお楽しみください。

 

Special Thanks:KAZbelleSTKC(サトキチ)Kasaku


BAKIBAKI(バキバキ) ―プロフィール

壁画×アート×地域活性プロジェクトも手掛け、唯一無二のアートを全国に印し続けるアーティスト

1978年大阪生まれ。2001年、京都市立芸術大学在学時にライブペイントデュオ “DOPPEL” として活動開始。
日本古来の紋様を現代にアップデートしたシグネチャーである“BAKI柄”は、伝統とストリートカルチャーの融合を体現。その活動はクラブカルチャーなどの音楽の現場におけるライブペインティングをルーツとしながら、そこから派生した内装壁画を経て、現在は巨大な外壁画/パブリックアートに最も注力し海外の壁画プロジェクトにも積極的に参加。2021年に大阪・十三を中心にした壁画プロジェクト“淀壁”を発足。
近年は、日本国内における壁画文化の認知拡大と、2025年の大阪万博に向けた地域活性化に貢献中。

 BAKIBAKIさんの市内で観れるそのほかの作品
和醸良酒とりごえ 裏通り