㊴ タナカ設備ガレージ
所在地︰佐賀県多久市北多久町大字小侍5837番地 タナカ設備
作家名︰Daichi(ダイチ)
instagram:https://www.instagram.com/daichivast/
制作期間:令和 6年 3月1 日(金)~ 3月 3日(日)
サイズ:幅 3.6× 高さ 2.4m(約 8.64 ㎡)
作品名「カチガラス」
作品紹介:多久駅南口ロータリーを抜けて、直進すると住宅街の中に突如現れる、まちなかアート作品。
佐賀県出身のDaichiさんが以前から描きたいと考えていた佐賀県の県鳥「カチガラス(カササギ)」。すでに出来上がっていたラフ画を見た、オーナーさんが作品を気に入ってくださり、「地域の子どもたちに県鳥であるカチガラスを知ってもらい、この地域の目印-シンボルになれれば。」と両者の想いが重なり、制作が決定。
また、オーナーさんガレージに作品が際立つよう、土台となる木製キャンバスを自ら制作し、そのキャンバスにDaichiさんのお父さんが調合された下地材を散布して真っ白なキャンバスが完成。
制作期間中は春風が吹く中、スプレーアート制作にはかなり苦心しながらも、何度も細部までこだわり、何色ものスプレーで色を重ねていくことで大空に羽ばたく、カチガラスが誕生しました。
春先にはカチガラスをはじめ、多くの野鳥がこの地域には多く訪れます。天気の良い日には青空とともに作品をぜひお楽しみください。
Daichi―プロフィール
1991年生まれ。佐賀県みやき町出身。
ストリートダンスに魅了され、2017年ワーキングホリデーのために滞在したオーストラリアでグラフィティと出会い、2019年ドイツに渡り、壁画アーティストの道へ。スプレーアートを中心にふくつの海岸通りの壁画制作をはじめ、現在は、キャンバス画などアート制作など幅広く展開中。ストリート文化に魅了された新進気鋭のアーティスト。