84:理容室わ・を・ん
所在地︰佐賀県多久市北多久町小侍804-14 理容室わ・を・ん
作家名:YUSEI from 神奈川県
∟instagram:https://www.instagram.com/yusei_sagawa/
制作期間:令和 8年 9月 29日(火)~10月3日(土)
サイズ:幅 9.6× 高さ 4.0 m( 約38.4平方メートル)
作品名:多久

作品紹介:
北多久町で朝から夕方の営業終了まで多くの地元の方々に愛されている理容室「わ・を・ん」さん。
前年度に外装を一新されたばかりだったため、ご依頼いただいた際には担当としてはプレッシャーを感じる現場でもありました。
オーナーさんからは具象を描くのではなく、幾何学模様や形でのモチーフを描いてくれるアーティストさんをご希望されたたため、何名か推薦させていただいた中から、YUSEIさんに今回はじめて参加いただくこととなりました。
YUSEIさんは2024年に有田町での壁画プロジェクト「MURAL ART ARITA」に参加されていた際に、一度アーティストのWok22さん、hitchさんとともにお越しいただいたこともあり、お話を聞くと冨永ボンドさんのボンドバがオープンされた当時にも一度多久市にお越しいただいたことがあり、三度目の来佐でした。
YUSEIさんからご提案いただいたのは、多久市のカラー『パープル』と市の木『かえで』の『グリーン』を基調に、【多久】の文字を幾何学的に表現された作品。重なり合うラインはお店屋号でもある『和音』をイメージし、昨年新調された外壁のブラウンカラーの外装に合わせて、”和”の雰囲気を感じるカラーリングにしていただきました。
ただ、今回の作品制作が凹凸の多い壁面ということもあり、毎月全国各地の壁画制作をされているYUSEIさんでもかなり苦心されながらの制作でした。想定以上に時間がかかったとご本人は仰りながらも、丁寧に一色ずつ色を重さなっていきました。
そんな中でもオーナーさんや常連さんは毎日のように出来上がる作品を温かい目で見守ってくださり、時には差入れもいただきながら、秋の心地よい風に包まれながら、連日の制作となりました。
グラデーションとコントラストが美しく、青空に映える作品に仕上がりました。
近年、多久のアートを目的に訪れてくださっている、バイカーさんたちやインフルエンサーの方もこの作品をバックに撮影したくなるのではないでしょうか。



YUSEI―プロフィール
曲線や直線、形を自在に操り、動き流れるような描写で色鮮やかな世界観を描き出すアーティスト

1986 年生まれ、福島県福島市出身。
神奈川県・東京都を中心に活動。10代後半にストリートアートに影響を受け表現の道を歩む。フリースタイルを重視したライブペインティングやミューラルを得意とし、自然と都会的なイメージを融合したアブストラクト(抽象芸術)なスタイルで描く。2024年には川崎市の国際友好使節としてクロアチアへ遣欧され、同国内最大級の壁画を完成させた。アート集団「輪派絵師団」のメンバーとして、東京2020オリンピックオフィシャルアートワークや数々の企業広告を手がける。近年ではアートメディア「BEHIND THE WALL」を主宰。国内外のアーティストを50組以上招聘したミューラルプロジェクトを成功させるなど、壁画中心の企画制作を担う。佐賀県では2024年有田町有田赤坂球場にてMURAL ART ARITAとして参加。
*多久市内で観ることができるYUSEIさん作品
